空調機能の付いた作業服を選ぶポイントとは

夏場の暑いシーズンになると、農業や建築土木あるいは物流倉庫など様々な作業現場では、空調機能の付きの作業服を着用する方が数多く目立ち始めます。この機能があることで、作業服の内側に風が吹き込んで体温が下がるため、快適な作業が期待できます。同時に作業効率もアップするため、経営者や現場責任者の方にとっても、無視できな必須のアイテムとも言えます。そんな空調機能が付いた作業服を選ぶ際には、そのメリットを最大限に活かすためにも、幾つかのポイントを抑えておくことが求められます。

まず最初のポイントは、作業内容に見合ったタイプを選ぶこと。直射日光や風雨にさらされやすい屋外作業であれば、耐久性や防水性あるいは通気性などに優れたタイプを選ぶべきでしょう。その一方で、温度や湿度がこもりやすい屋内作業の場合、通気性に加え、吸汗速乾に優れたタイプを選ぶのが理想です。同時に音が反響しやすい室内ならば、静音設計されたタイプを選ぶのもよいでしょう。

また作業服に快適さを求めるなら、少し大きめでゆったりしたサイズを選ぶのがおすすめ。空調による風が体を循環しやすくなるため、体温もスムーズに下がるはずです。さらに長時間の作業をする現場では、バッテリーにも注意を払う必要があります。バッテリーの容量が大きいほど交換や充電の手間がかからないので、いちいち作業を中断することが少なく済みます。

この際にはバッテリーの残量が直ぐに確認できるタイプであれば、一層快適さも増すはず。残量の視認性が高いことで、充電や交換のタイミングを見逃すことも無くなるでしょう。